カープについて俺はそう考える

カープについてカープファンの管理人が考えたことをあれこれ書くブログです。

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オールスター戦と多様な価値観の共存

      2015/07/31

借りぐらしのアリエッティという映画を観ました。

主人公はアリエッティという小人の女の子で、アリエッティ一家は人間の家の床下に住んでいます。時々砂糖やティッシュなどの生活必需品を借りて生活し、人間に見つかると新しい家に引っ越すという謎要素の多い映画なのですが昨日はじめて見ました。

おそらくもののけ姫と同じ系譜で「多様な価値観の共存」がテーマなんだと思うのですが、私のように優れた問題解決能力を有した人間からすると脚本の粗が目立って感情移入が難しかったです。

小人のアリエッティ一家が住むのは人間のショウくんが療養している家なのですが、ショウくん一族は小人に対し理解があって、あの映画の中で小人の脅威になっているのはお手伝いのおばさんだけです。

ならあのお手伝いさんには辞めてもらってアリエッティ一家だけでなく小人一族をショウくんの家に呼び寄せて皆で暮らせば小人も人間も皆ハッピーに共存できるのになぁという思いが頭から離れず、世界観に浸りにくかったです。

もうちょっと作品世界に広がりがあっても良いと思いますが、ただ音楽は非常にキレイで雰囲気があって良いなぁと思いました。

野球界における多様な価値観の共存と言えばオールスター戦ですが、昨日はカープの選手が大活躍でした。

MVPのエルドレッドを筆頭に先発のマエケンは3イニングを無失点に抑え、菊池は先制のタイムリーヒットを放ち、チーム初ヒットを放ち先制のホームをふんだのは堂林でした。

また現在二軍で調整中の一岡を1イニングではなくワンポイントで済ませるあたりベンチの配慮を感じることができてうれしかったです。

そして雄平選手や福山投手など苦労人がオールスターの舞台に立っているのはカープファンの私でもグッとくるものがありました。

近年は交流戦の影響もあってオールスターのプレミアム感が薄れたし見る人によっては真剣勝負じゃないと言う人もいたりして、オールスターの存在意義について色々言われることも多いですが個人的にはこういったお祭りは好きです。

普段見ることのできない選手の人間味などが見れるし、マエケンや岸の150キロのストレートを真剣勝負じゃないとぶった切るのはちょっとできないなと個人的には思います。

また各チーム独特の応援方法を知れるのもオールスターの醍醐味です。

オリックスファンはチャンスの時にタオルを使った応援をするらしいのですが、糸井がチャンスの場面で他のパ・リーグチームのファンもそれぞれが応援するチームのタオルを使って糸井の応援をしていて、そういうシーンはオールスターのお祭りでないと見れない光景だし、普段はライバルである人たちが皆繋がっているような感じがして良かったです。

今日は舞台を甲子園に移し、藤浪と大谷が先発します。

高校時代にも甲子園でしのぎを削ったふたりがプロ野球のオールスター戦で相まみえるというのもオールスターのお祭りらしいストーリーで良いんじゃないでしょうか。

オールスターをどう捉えるのかはそれぞれのファンの価値観によって違うと思うのですが、オールスターにはオールスター用の楽しみ方があってその楽しみ方は普段の試合の楽しみ方とは全然違うのでチャンネルを切り替える必要があるけれど、きちんとチャンネルを合わせさえすれば普段の公式戦では味わえないオールスターならではの楽しみがあるんじゃないのかな、と思います。

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