非常時、スクランブル時の投手陣への気合の入れ方
昨日と同じような展開で、イニング途中の継投でそのままイニング跨ぎをした投手が打ち込まれてしまいました。
岡田の出来は普通の出来で、とは言えストレートはすでにレジェンドレベルですし、今日もレジェンドストレートが炸裂してるなぁと思って見ていました。
野手陣は早い段階で9点を奪い、今日は岡田が8回投げてくれるとリリーフ陣も助かるなぁと思っていました。
6回は色々あって見れなかったのでわからないですが、岡田レベルの球の質であればストライクゾーンで勝負できる訳ですし、ストライクゾーンで勝負して欲しかったです。
そしてイニング途中で中田廉をつぎ込んだ以上、この試合はカープとしては非常事態宣言を出していかないといけませんでした。
昨日書いた事の繰り返しなのでもう書かないですが、薮田が2イニング目に打たれた際の次の一手をどうするのか、そこを畝コーチも緒方監督も考えておいて欲しかったです。
ピンチを凌いだ後のもう一イニング。これは本当にしんどいです。
非常時の試合でイニング跨ぎをするなら、2イニング目は一人一人のつもりで、打たれたら即次の投手を用意しておく。
本来はこういう試合は多くなってはいけないですが、スクランブルになったらスクランブル用の試合運びというものがあります。
こういった非常事態の試合を勝ち切らないと日本一にはなれません。
本気で日本一になるなら、畝コーチも緒方監督も非常時の投手陣への気合の入れ方(気合とか言いたくはないですが)をもっと高いレベルで実践できる必要があるように思えました。
カープが日本一になる為の糧にすべき展開と継投http://i-think-about-hiroshima-carp.red/carp-relief-mind/
今日のカープは昨日書いた上の記事そのまんまの失敗を今日も犯してしまい残念でした。
緒方監督も野手陣への気合の入れ方というか気持ちの持って行き方は巧いだけに、投手陣のマネジメントももっともっと上手くなって欲しいと思っています。