カープについて俺はそう考える

カープについてカープファンの管理人が考えたことをあれこれ書くブログです。

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過去の指名傾向から2015年カープのドラフト指名を予想する

   

いよいよ2015年のドラフト会議が目前に迫ってきたということで、カープの歴代の指名傾向からリアルに今年の指名を予想してみようと思います。

一応歴代の指名といっても、現行のドラフト制度になった2008年以降の指名を見ていきます。

ドラフト1位は大正義投手枠

まず過去のドラフト1位を見て行きます。

2014年 有原航平(早稲田大)→野間峻祥(中部学院大)
2013年 大瀬良大地(九州共立大)
2012年 森雄大(東福岡高)→増田達至(NTT東日本)→高橋大樹(龍谷大平安高)
2011年 野村祐輔(明治大)
2010年 大石達也(早稲田大)→福井優也(早稲田大)
2009年 今村猛(清峰高)
2008年 岩本貴裕(亜細亜大)

外れ一位はさておき、まず入札するのは基本的に大正義系投手です。

逆指名制度がなくなって以降のカープはドラフト1位でも有力選手にぶっ込めるようになったことが大きく、また傾向として高卒より大卒が多くなっています。

2012年と2014年は外れ1位で野手を指名していますが基本的に外れ1位も投手指名が多いです。

今年もカープのドラフト1位候補に挙がるのは上原健太、高橋純平、岡田明丈、熊原健人の4人なので大正義感がタップリです。

高橋純平 県岐阜商 右投げ右打ち 183/78

今年のドラフト1位候補の中でも大正義感がもっとも強いのは高橋純平です。

今の細い身体ですでに140キロ台後半を投げています。さらに投げ方に余裕を感じるのでもっと速くなりそうです。

3,4年後には普通に先発で二桁勝っているだろうという想像は簡単にできます。

上原健太 明治大 左投げ左打ち 190/86

上原は190センチのマックス151キロ左腕という触れ込みですが、実際は190センチの長身を生かし角度のあるボールを低めに集める技巧派左腕です。

大柄ですがなかなか精度の良い変化球をそこそこ良いコントロールでまずまず低めに集めるピッチングが持ち味で、角度がある分打ちづらいです。

大学時代は負けん気の強さを買われリリーフ登板が多かったのでスタミナに不安があるので1年目はリリーフだと思いますが、将来は化け物クラスのエースになるポテンシャルも感じます。

個人的にはドラフト1位はこのふたりのどちらかだろうと思います。

ドラフト2位は破格のポテンシャルゾーン

続いてドラフト2位指名を見て行きます。
2014年 薮田和樹(亜細亜大)
2013年 九里亜蓮(亜細亜大)
2012年 鈴木誠也(二松学舎大付属高)
2011年 菊池涼介(中京学院大)
2010年 中村恭平(富士大)
2009年 堂林翔太(中京大中京高)
2008年 中田廉(広陵高)

カープのドラフト2位は他球団と比べるとかなり冒険している枠です。

薮田和樹や菊池涼介、鈴木誠也、中村恭平に堂林翔太など一芸に秀でているというか将来大化けする可能性を秘めた、圧倒的なポテンシャルを感じさせる選手を2位で指名している印象が強いです。

という訳でここは圧倒的破格のポテンシャルゾーンだと思っています。以下が個人的な指名予想です。

黒瀬健太 初芝橋本 右投げ右打ち 181/98

今年の候補で破格のポテンシャルと言えばまず高校通算97発の黒瀬健太が思い浮かびます。

映像を見てもホームランを打ち慣れている感じを受けますし自分のポイントを持っています。スペ体質かと思っていましたがどうも身体も強く性格も素直で良く指導者受けしそうです。

ただ捕手としては厳しく一塁手専ということになると正直ドラフト4位くらいで獲れれば良い選手だと思いますが、ひょっとすると2位もあるかもしれません。

原樹理 東洋大 右投げ右打ち 178/70

あとは圧倒的コントロールの原樹理も可能性が高いと思います。

もともとカープファンという噂もありますしコントロールの裏付けとなるフォームも非常に安定しています。

4年になって爆発的な好成績をマークしています。4年次の投げ過ぎが気になりますがケガがなければ即戦力で先発ローテに入ってきても不思議はありません。

近藤大亮 パナソニック 右投げ右打ち 178/74 24歳

パナソニックの近藤大亮は圧倒的なストレートのキレが武器です。

腕の振りが鋭いのでストレートのキレが素晴らしく、さらに腕を振って投げる130キロ台の変化球が素晴らしくタイミングが取りづらいです。

あの腕の振りは武器です。リリーフとしてなら1年目からかなり活躍すると思います。

小澤怜史 日大三島 右投げ左打ち 180/78

高卒では小澤怜史が良いです。

ゆったりとしたフォームで腕の振りもしなやかで投手らしい投手です。ストレートもマックス152キロ出たということで将来性の高さを感じます。

二軍でやる事が多いし身体作りからなので2位というのもどうかと思いますが、プロ志望届を出した高卒右腕では高橋純平の次に素晴らしい投手だと勝手に思っています。

ドラフト3位は左腕・二遊間・剛腕

続いてドラフト3位指名選手を見て行きます。

2014年 塹江敦哉(高松北高)
2013年 田中広輔(JR東日本)
2012年 上本崇司(明治大)
2011年 戸田隆矢(樟南高)
2010年 岩見優輝(大阪ガス)
2009年 武内久士(法政大)
2008年 小松剛(法政大)

ここは結構ばらけています。

ただ塹江、戸田、岩見と7年のうち3人も左腕を指名しているので左腕の可能性が高そうです。

その他は上本・田中の二遊間タイプや、武内・小松の大卒剛腕タイプとなっています。

今年に関しては二遊間タイプを取っても二軍で出場機会を与えるのが難しいことから左腕を指名するのではないかと見ています。

以下が個人的な指名予想です。

高橋樹也 花巻東 左投げ左打ち 176/74

花巻東出身の左腕でマックス146キロということで西武の菊池雄星2世とも言われますが、投手としてのタイプは全然違います。

雄星と違って高橋樹也の場合、ストレートはそこまでもの凄い感じはしないです。

速球派というよりは完全に技巧派で、指先の器用さや打者の打ち気をそらしたりタイミングをずらす投球術に魅力を感じました。投球術はハッキリ言って超高校級です。

あとはクロスファイヤーも魅力たっぷりです。

成田翔 秋田商 左投げ左打ち 169/69

成田翔は2015年夏の甲子園で大きく名を上げた投手です。

身体の使い方が抜群に上手くフォームがキレイで、足先から腕まで力を上手く伝えています。

さらに魅力なのが腕の振りで、ストレートと同じ腕の振りでキレる変化球を投げてきます。これが打者からするとかなり厄介で甲子園の1回戦で9回16奪三振というのも頷けます。

上背が物足りないですが、逆に言えば上背以外はプロで必要な要素を全て兼ね備えてる投手だと思っています。

西村天裕 帝京大 右投げ右打ち 177/92

一応大卒剛腕系では西村天裕が個人的に候補になってきます。

150キロ程のストレートをガンガン投げ込んでくる帝京大を支えるスーパーエースです。ストレートの質は圧巻で、3位くらいで獲れそうな投手の中では非常に魅力があります。

ちょっと筋肉付け過ぎな気もしますが、プロに入ってスライダーの精度と落ちる球をマスターすればセットアッパーとして活躍できると思います。

ドラフト4位 社会人枠

続いてドラフト4位指名を見て行きます。

2014年 藤井皓哉(おかやま山陽高)
2013年 西原圭大(ニチダイ)
2012年 下水流昂(ホンダ)
2011年 土生翔平(早稲田大)
2010年 金丸将也(東海理化)
2009年 庄司隼人(常葉橘高)
2008年 申成鉉(京都国際高)

ここも指名がばらけていますが、傾向としては社会人が多めになっています。

7年のうち13年の西原・12年の下水流・10年の金丸と社会人が3人います。他は高卒が3人、大卒が1人という内訳です。

以下が2015年ドラフト指名予想です。

関谷亮太 JR東日本 右投げ右打ち 180/84 24歳

去年までは「2015年ドラフト上位候補」として挙げられていましたが今年に入り不調もあって評価を落としている投手です。

とは言え真上から振り降ろすストレートと独特の落ちる球を持っていますし、高低のコンビネーションを持つ投手はカープに少ないだけに、カープ投手陣の中では変化をつけられるピッチャーです。

通常なら4位で指名されるような格の選手じゃないですが、去年の高木伴もドラ1候補と言われながらドラフトイヤーに評価を落として4位指名だったので4位の可能性はあります。

猿川拓朗 日立製作所 右投げ右打ち 183/85 23歳

花巻東で菊地雄星と同期で4番を打っていた打者ですが、大学から本格的に投手を始めた投手です。

大学から本格的にピッチャー転向した割に投手らしい投手で、フォームの綺麗さから頭の良さや筋の良さをかなり感じます。

少し迫力不足なきらいもありますが、プロに入って体力をもう一段階強化すれば先発としても行けそうです。この選手は投手として必要なことが分かっている投手です。

清水翔太 日本生命 左投げ左打ち 177/78 23歳

そこそこ上背もあり、キレイで比較的無駄の少ないフォームで投げる貴重な左腕です。

ストレートが140キロそこそこと少し物足りないですが少し落ちるチェンジアップかスプリット系のボールを駆使して打者を打ち取る左腕です。

映像を見た限り左打者の内角に投げるのが苦手そうな印象が気になりますが、左の内角を攻められるようになれば落ちるボールとのコンビネーションで一軍でもリリーフで出番がありそうです。

ドラフト5位 素材型高校生枠

続いてドラフト5位を見て行きます。

2014年 桒原樹(常葉菊川高)
2013年 中村祐太(関東第一高)
2012年 美間優槻(鳴門渦潮高)
2010年 磯村嘉孝(中京大中京高)
2009年 伊東昴大(盛岡大付属高)

この辺りから徐々に指名人数が減ってきて7年間のうち5人指名となっています。

傾向はハッキリと出ていて、5人中5人とも素材系の高卒選手となっています。

という訳で今年もドラフト5位は素材系の高卒選手が指名される可能性は高そうです。

以下が指名候補です。

綾部翔 霞ヶ浦 右投げ右打ち 187/85

素材系高卒ということでまず頭に浮かぶのがこの綾部翔です。

まず187センチという身長が武器で、高身長なのにフォームのバランスも良く腕も柔らかく使える好投手です。

身体作りが必要な投手ですし今現在の実力は物足りないですが、素材系高卒投手としてはかなり魅力のある投手です。

尾山将悟 八戸学院大 右投げ右打ち 185/82

ドラフト5位指名は素材系高卒と言っておいてアレですが、今年の素材系高卒で気になる選手はほとんどプロ志望届を出さなかったです。

という訳で大卒ですが尾山将悟を指名予想に挙げておきます。

185センチと上背もあり姿勢もよく投手らしい投手で、地方リーグで無双系の成績を残している投手です。

何よりフォームが美しくテイクバックで身体の後ろにしっかりと腕を隠していて、リリースの直前に急に腕が出て来るので球速以上に打ちづらい投手です。

尾山は個人的にかなり好きなタイプの投手です。下位で指名できるなら指名して欲しい個人的な興味枠です。

中川皓太 東海大 左投げ左打ち 183/83

広島の山陽高高出身の左腕です。

中川は大学3年生の時のピッチングを実際に見たことがあり、リリースのタイミングがバシッと合った時に素晴らしい球を投げていて気になっていた投手です。

ただ当時はテイクバックが大きすぎるし背中から握りも見えるし荒削り感が半端なかったです。

ところが今年に入りドラフト上位候補と言われていた同大学の吉田を押しのけエース格として大活躍しています。

今年のピッチングは実際に見てないのでなんとも言えないですが、去年のあのタイミングがバシッとあった時の球は凄かったので5位くらいで指名はありそうです。

ドラフト6位 掘り出し物ゾーン

続いてドラフト6位を見て行きます。

2014年 飯田哲矢(JR東日本)
2010年 中崎翔太(日南学園高)
2009年 川口盛外(王子製紙)

この辺りになってくると過去7年のうち指名されたのは3人です。ただその3人のうち去年の飯田や2010年の中崎など一軍の戦力になっている選手が多いのがドラフト6位。

ただ去年ドラフトで7人指名しましたし基本的にドラフト6位まで指名することの少ないカープなので今年は指名がないかもしれないです。

でももし6位指名があれば掘り出し物系の選手の可能性は高いと思います。

以下が指名予想です。

狭間正行 ホンダ熊本 右投げ右打ち 182/82 24歳

九州共立大で大瀬良と同期だった狭間はマックス154キロのストレートが武器の速球派の投手です。

ただ変化球が全然使えないしタイミングの合わせやすいフォームが気になります。

即戦力ではないですが、二軍で佐々岡コーチに変化球を教えてもらい物にすれば薮田コースに乗りそうな印象も受けます。

2015年カープのドラフト指名予想まとめ

という訳でまとめると
ドラフト1位 上原健太、高橋純平
ドラフト2位 小澤怜史、原樹理、近藤大亮、黒瀬健太
ドラフト3位 成田翔、高橋樹也、西村天裕
ドラフト4位 猿川拓朗、清水翔太、関谷亮太
ドラフト5位 綾部翔、尾山将悟、中川皓太
ドラフト6位 狭間正行

リアルにこんな感じかと思います。

まぁこの予想通りだと投手が多すぎるので実際はどこかで野手の指名があるとは思いますが、個人的な好みと予想を組み合わせるとこんな感じになりました。

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