カープについて俺はそう考える

カープについてカープファンの管理人が考えたことをあれこれ書くブログです。

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カープドラフト2014総括

      2015/07/31

「有原投手を外したら野間を指名して欲しい」というのは緒方新監督の要望だったそうでさっそく緒方色の出たドラフトでした。

2位以下もかなり独自路線というかアグレッシブなドラフトで賛否両論は避けられないかと思います。

個人的にひとりひとり印象を記しておこうと思います。

1位指名:野間峻祥(中部学院大)

外野手 右投げ左打ち

ドラ1なので守備代走要員という訳にもいかず将来的にセンターを守らせるとして、いずれ丸をライトに動かす予定なのでしょうか。

となると誠也や堂林は内野で育てるのか高橋をどうするのかといった疑問もわきますがチーム内競争が激しくなるのは良いことだと思います。

とにかくこの選手はプレースピードが群を抜いて速いです。外野版菊池といった感じです。バッティングは広角に打てて新井コーチの指導がハマりそうです。本塁打量産は期待できなさそうですがバットを振り切って二塁打三塁打を量産するような選手に育ってくれると良いと思います。

2位指名:薮田和樹(亜細亜大)

投手 右投げ右打ち 22才

岡山理大付属高校・亜細亜大学と九里の直属の後輩でしかもドラ2という経歴まで九里と同じ経歴です。九里は大学時代に華々しい実績を残しましたが薮田は大学では実績を残せなかった投手です。

映像もほとんどないので判断が難しいですがコンパクトなテイクバックで腕の出どころを見づらくしているような印象です。

投手はいかに「イチニノサン」のタイミングをずらしていくかが大事で、大体ふつうの投手は「イチニーノーサン」といったタメを作る方向性に向かいますが薮田のようにコンパクトなフォームで腕が遅れないタイプの投手は「イチ(ニ)サン」のようなクイック気味の方向性で行った方がバッターはタイミングが取辛いです。

映像が7割くらいの力で投げているものしかなくなんとも言えないですが、ドラフト後の特番を見たら応援せずにいられないです。

堀尾正明という人が薮田に対し「大学4年で実績残せなくてよく指名されましたね~」と発言したり、母親に手紙を読む場面で泣いている薮田に「泣いてないできちんと手紙読んでくださいね」と言ったり、かなり不快な発言を連発していて興醒めしましたが薮田自身に罪はありません。

ズムスタで元気に投げて活躍する姿をお母さんに見せてあげてほしいです。薮田は個人的応援選手に指定しました。

3位指名:塹江敦哉(高松北高)

投手 左投げ左打ち 18才

超暴れ馬タイプの左腕で育成がそうとう難しそうですが球の勢いは天才的なものがあります。化けると左の大エースになれる素材です。ただ育成が難しそうです。

映像で見ると相当アバウトな投球でフォームも1球1球バラバラでどう育成していくのか気になります。ただ何度も言いますが球の勢いは本物です。大化けする可能性を秘めています。

4位指名:藤井皓哉(おかやま山陽高校)

投手 右投げ左打ち 18才

個人的に大注目していた投手なのでカープに入ることになって良かったです。

この投手は馬力としなやかさを兼ね備えたかなり良い投手です。フォームのバランスも良く体格も均整がとれていて身体をしっかり作って変化球の精度を上げれば早い段階で出てきそうです。頭角を現すのも早そうですし将来はエースを狙える素晴らしい素材です。

塹江とともに未来の左右Wエースになれるだけの潜在能力を秘めた投手を獲得できたことは良かったです。この投手はホントに素晴らしい投手です。ヤバいです。素晴らしいです。

5位指名:桑原樹(常葉菊川高校)

内野手 右投げ左打ち 18才

ホームランの動画を見るとあまりの迫力に心臓が止まりそうになります。全身のパワーと体重をバットに思い切り乗せて振り切るバッティングをします。

身体が細いのでまず身体作りからですが身体ができるとバッティングの破壊力も確実性もアップしそうです。自分のツボを持ったバッターなので大きく育って欲しい選手です。

6位指名:飯田哲矢(JR東日本)

投手 左投げ左打ち 23才

ちょっと前にドラ2,3,4位あたりで指名されそうな個人的注目選手特集を書いたんですがそこで取り上げようかと最後の最後まで悩んだ投手です。

結局リリースポイントがバラバラなのが気になって取り上げなかったですが勢いのある球を投げている投手です。身体運用が上手くいき体重移動とリリースポイントがバシッとハマった時の球はスゴイです。あとはその精度を高めていくことが大事になります。

7位指名:多田大輔(鳴門渦潮高)

捕手 右投げ右打ち 18才

見たことがない選手なので何とも言えないですが2塁送球が1.8秒なのでコレはめちゃくちゃ早いです。あとは身長189センチ体重92キロの身体から高校通算で16本塁打を放った選手ということで長打力があるようです。素材としては十分なものがあります。

育成1位指名:松浦耕大(MSH医療専門学校)

捕手 右投げ右打ち 21才

情報がないのですが強肩の捕手のようです。

磯村22才・多田18才・松浦21才と同世代捕手が揃ってしまったのが個人的に気になるところですが編成には編成なりの思惑があると思うのでなんとも言えません。

育成2位指名:木村聡司(常葉橘高)

投手・内野手 右投げ右打ち

投手としてよりは内野手としての可能性の方が広そうな感じです。まだまだ素材の域を出ない選手ですが投手とショートをこなす身体能力があるようです。

2014カープドラフト雑感

全体的に見て、有原を外して野間に行ったり2位で実績のほとんどない投手を取って栗原くんが取れなかったり高校生が多く即戦力が少なめだったり賛否両論ありそうな印象です。

去年が超ネームバリュードラフトだった反動もあり今年のドラフトが微妙に見えますが今年のドラフトは5年後にならないと判断できない指名です。

個人的には野間は化けるとドラゴンズ大島選手の強化版といった選手になりそうですし、藤井、塹江、桑原の高校生トリオは大化けするととんでもないことになりそうなのでまずまず満足しています。なるべく平等な文章量でひとりひとり書く予定でしたがいきなりドラ2の薮田贔屓が始まりました。

とりあえず編成はやることやったのであとは現場がどう育成できるかにすべてがかかっています。

ドラフトは指名して終わりではなく育成してはじめて完成される長期的なものなので新しい首脳陣には頑張って育て上げて欲しいと思います。指名された選手もそれぞれ自分で創意工夫しながら自分の持っている能力を活かせるプレーを身に付けてほしいと思います。

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