カープについて俺はそう考える

カープについてカープファンの管理人が考えたことをあれこれ書くブログです。

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巨人の得点圏打率の高さについて

      2015/07/31

今日はすこし悲しいことがあったので、とんでもなくつまらない駄文を1000文字以上費やして書いてみたくなったので書いてみました。

これから約1400文字ほどの駄文が続くので、普段から当ブログに興味を持って読んでいる方以外は読まない方が良いです。

興味のない方が読んでも時間の無駄なのでどうか読まないでください。お願いします。

基本的に、得点圏にランナーがいると投手からすると投げる球種やコースが限定されるケースが多く、打者からすれば狙い球を絞りやすくなる為、通常の打率より得点圏の方が打率は高くなることが多いです。

下記は巨人の野手で、得点圏打数が30打数以上の選手の通常打率(左)と得点圏打率(右)を並べたものです。
長野 .297 →.353
坂本 .278 →.315
村田 .254 →.273
阿部 .246 →.274
片岡 .245 →.329
アンダ.313 →.272
亀井 .305 →.400
高橋 .286 →.317
橋本 .260 →.357
井端 .257 →.300
ロペス.235 →.237
セペダ.194 →.220

巨人の打者で通常より得点圏打率が上がっているのは12人中11人。下がっているのはアンダーソンただ一人となっています。

対してカープの打者を見てみると、
菊池 .325 →.323
丸  .301 →.302
エル .256 →.293
ロサ .325 →.375
會澤 .314 →.292
松山 .313 →.283
小窪 .312 →.342
田中 .299 →.275
木村 .281 →.298
梵  .271 →.291
キラ .257 →.224
堂林 .257 →.250
廣瀬 .234 →.219
石原 .186 →.286
となっています。

得点圏で打率が上がっているのが14人中7人。下がっているのが7人。

チーム全体で見ても、巨人はチーム打率.255に対し得点圏打率が.287です。

カープはチーム打率チーム打率.271に対し得点圏打率が.277です。

巨人は得点圏で明らかに打率が上がり、カープは得点圏でもおおむね普段通りの打率となっています。

要するに何が言いたいかというと、

例えばスライダーを狙いたい巨人のバッターは、
どうでも良い場面では、「あえてスライダーで無様に打ち取られ」、
得点圏の場面で相手バッテリーに「あえてスライダーを投げさせて」それを狙い打っているのではないかということです。

カープの選手は若い選手が多くレギュラーも保障されていないので、打てる時に打って結果を出さないと出番がなくなります。

その為カープはどんな場面でも全力で打ちにいかないといけないですが、巨人の選手は年齢もそれなりでレギュラーが保障されている選手が多いので、こういった作戦を取れるのかと思います。

得点圏打率というのはメンタルの問題ではなく、いかに狙い球をしぼって打つかが重要です。巨人打線はおそらく、1試合の中でも捨て打席を作り、また1年間通じても負け試合を使って撒き餌を撒き、勝負所でバッテリーの攻めを誘導し狙い球をしぼって打っているのではないかと思います。こういったことはどこのチームも同じようなことをしているとは思いますが、巨人はレギュラー陣に対しての徹底の度合が他チームと比べ極端に高いのではないかと思います。

この作戦をそのままカープ打線が真似するのは難しいですが、巨人打線がそういった作戦を取ってくる、ということが分かればカープバッテリーの攻め方にも工夫が必要になります。また、巨人打線のこの傾向を逆に利用した攻め方というのも可能になります。

CSではこの作戦に騙されることなく、追い込んだ後は徹底的にデータ上苦手としている球を投げていく方が良いのかもしれないです。坂本は外角と落ちる球、村田は落ちる球、片岡はストレート、阿部は落ちる球、とか。

こういった傾向はカープのスコアラーも当然見抜いているとは思うのですが、試合で明らかにタイミングが合っていなければ勝負所でその球種を使いたくなるのが心情です。そこをグッと堪え、追い込んだ後は統計的なデータに沿って打ち取れる確率の高い攻めをしていく方が有効なのかもしれません。

また、投手からすると明らかに球種やコースを狙い打たれると不気味に感じたり怖く感じたりするかもしれないですが、あまり気にせず動じず起こった現象に対して冷静に対処していくことが必要になります。

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