カープについて俺はそう考える

カープについてカープファンの管理人が考えたことをあれこれ書くブログです。

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九里や堂林に必要なのは自分の身体と会話をすることだと思う

   

カープで言えば堂林や九里がそうですが、プロ野球選手のなかにも「どう見ても非合理的に見える身体の使い方」をしてる選手がいます。

そういった選手は一時的に良い投げ方や打ち方をすることはあります。その時にはすごく良い身体の使い方、合理的な身体の動かし方をしています。

ただその身体の使い方がどうしても安定せず、気が付けばまた非合理的な身体の使い方に戻ってしまっています。

フィジカルエリートでも意識の高い選手はいる

九里も堂林も身体そのもののポテンシャルはかなり高いです。どう見てもフィジカルエリートですし、部分的に見ればプロ野球選手の中でも上位レベルに入る能力を持っています。

一般的にフィジカルエリートは持って生まれたポテンシャルに頼り、なかなか意識的に高くならない傾向があると言われています。

不摂生だったりパワーだけに頼って打ち方や投げ方そのものが悪かったり、そういうタイプです。結局そういう選手は一流の中の一流が集まるプロ野球では成功しないケースがほとんどです。

逆に、例えば日ハムの大谷なんてどう見ても超人レベルのフィジカルエリートですが、そんな大谷は身体の使い方等に対する意識が尋常でなく高いです。

カープで言えば鈴木誠也等もそうで、プロ野球選手の中でもかなり上位のフィジカルを持っていますが、そのポテンシャルに胡坐をかくことをしません。

自分の持っているフィジカルをより効率よくボールに伝える為にはどうすれば良いのか、と自分自身で考え実践しています。

身体の使い方はスポーツの根本

身体の使い方と言えば、百獣の王こと武井壮が以前テレビで話していたこの動画がものすごく簡潔でわかりやすいです。

4分程の動画ですしいつ削除されるかわからないので今のうちにぜひ見てもらいたいです。

この動画で武井壮も言っていますが、スポーツをするならまず自分の身体を動かす技術を上げておかないといけないです。

実際プロのスポーツ選手でも「頭で思っている事」と「実際やっている事」がずれているケースは多く、武井壮曰く、スランプの主な原因はそういった事です。

つまりスランプというのは「自分では身体をこう動かしているつもり」と思っていても、実際はその通りに身体が動いていないという状態です。

これはスランプだけに限らず、結果を出せないスポーツ選手全般に当てはまる事なのかなぁと個人的には思っています。

かなり個人的な憶測で物を言って大変申し訳ないですが、九里や堂林は自分の動画を自分で見て、自分の身体の使い方を研究したりしていないのかなぁという印象を受けます。

それくらい、身体の使い方という面での意識が低い感じが伝わってきてしまいます。

九里や堂林に対して、例えば鈴木誠也は自分の動画をかなり入念に見るそうですし、他の選手の動画も念入りに見て理想のバッティングフォームを研究しているそうです。

誠也は自分で自分の身体をどう使っているのかを理解できていて、身体のどこをどういう風に動かせていれば調子が良いのか、というチェックポイントが自分の中にあるのだと思います。

だから鈴木誠也は試合の中での修正能力が高く、色々な投手に対してすぐアジャストできるのだと思います。

厳しいかもしれないですが、堂林や九里と誠也の身体の使い方に対する意識の差が結果の差となって出ている可能性は高いと完全に憶測で申し訳ないですが、個人的にはそう思ってしまいます。

山本昌が50歳まで現役でいられた理由

ここでもうひとつ武井壮関連の動画があります。


これは武井壮と山本昌さんが話したりピッチングのちょっとしたコツを教えている動画です。

内容的にはまぁ知ってる内容というか目新しい事は特にないです。ただこの動画の中には身体の動かし方についての大事なエッセンスがたくさんあります。

山本昌さんは左ひじの可動域が65度くらいしかなくて、プロ野球選手の中でも圧倒的に肘がしならないタイプの投手だそうです。

そんな山本昌さんは自分の肘が動かないことを理解した上で、「肘が動かなくても投げられる形をうまく作れた」というのが大きかったと言っています。

これぞまさに身体との会話です。

人はそれぞれ身体に癖というものが必ずあるので、その癖とどう付き合っていくのか、自分の身体に合っていて物理的に見て合理的なフォームをどう作っていくのか。それが結果を出すプロスポーツ選手にとってはとてつもなく重要です。

あとこの動画で山本昌さんが武井壮さんに「ボールの回転を増やして伸びのあるストレートを投げる為には上から叩くイメージ」と言っています。

叩くイメージと言われた武井壮さんは即座に自分の身体をどう動かせばよいかを理解し、素晴らしい飲み込みの早さで山本昌さんの指導を自分のものにしました。

これが自分の身体を自分のイメージ通りに動かせる選手の良さです。

自分の感覚と実際の身体の動きを一致させる為に

どんなに自分で「こういうプレーがしたい」と思っていても、実際の身体の動きがイメージと違っていてはどうにもなりません。

そういった意味でも、自分のプレーをとにかく入念に動画で確認するというのはスポーツをする上で基礎中の基礎です。

鏡を見ながらというのも良いですが、鏡を見る事に意識が行って実際の身体の動きがおろそかになってもしょうがないので、面倒くさいですがひとつひとつの動作を動画で確認しながら修正していく方が身になります。

ピッチングもバッティングも突き詰めればすべて物理現象です。

だから自分の身体の動かし方やプレーを物理的に見て、非合理的なところはないか、もっと良い動かし方をするにはどうすれば良いかを確認しながら身体で覚えていくことはとても大事です。

さらに相手選手から見て自分のプレーはどう見えるのか、を意識しておくことも大事です。

堂林も九里も良いものがあるのは確かですし応援している選手です。

だからこそなんとか殻を破り、来季は一軍で今までのイメージを完全に覆すような圧倒的なプレーと結果を見せて欲しいと期待しています。

 - 九里亜蓮, 堂林翔太, 練習方法