カープについて俺はそう考える

カープについてカープファンの管理人が考えたことをあれこれ書くブログです。

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九里亜蓮は四球を出した時にニヤニヤせず、強い気持ちで試合に臨んで欲しい。

      2016/08/12

今日は阪神の守乱に乗じて逆転勝利を収めたカープ。

勝ちは勝ちで良いですが、個人的に気になってしょうがなかったのが九里のピッチングです。

調子自体は良かった今日の九里

今日の九里はとにかくピッチングフォームのバランスが良かったです。

あれだけ上からバランスよく投げられている九里を久しぶりに見ました。

九里と言えば始動から投げ終わりまでずっと力が入り続けているイメージでしたが、今日の九里は始動の時点では良い感じで力が抜け、リリースの瞬間にキュッと力を入れ投げ終わりのバランスも良かったです。

だから初回から三回までは低めに球が行き、腕も自然に振れるので落ちる球が有効に働き三振を奪えていました。

こんなに良い九里は本当に久しぶりだし、このフォームを絶対に忘れてほしくないし、今日の試合は録画して自分のフォームのひとつの基準にしてほしいなと思ってみていました。

そんな立ち上がり好調だった九里が豹変したのが4回です。

4回に連続四球を出した九里

4回の九里は先頭の鳥谷に粘られ四球を出してしまいます。

この四球はまだ良いです。

ただ次の4番福留に対し、もちろん長打警戒なのはわかりますがボールが先行し簡単に四球を出してしまいます。

この時に九里は「へへ、やっちゃった。」みたいな感じでニヤニヤしていました。

この表情が個人的にかなり気に入らなかったです。

あの時の九里の心境はどういう心境だったのでしょうか。

正直九里の頭の中は全然わからないですが、どうしてもあの表情が気になって気になってしょうがなかったです。

その後は原口にタイムリー内野安打を打たれ同点に追いつかれてしまいます。

ただそこで崩れず、続くゴメスを三振ゲッツーで仕留め、次打者の今成に四球を出した時には、福留を四球で出した時とは打って変わってものすごく悔しそうな表情をしていました。

そして北條を外野フライに打ち取り3アウトチェンジになった時の九里の表情も本当に良かったです。

北條を打ち取りベンチに帰る時の九里は勝負師の表情でした。

あれだけ気持ちを込めた投球ができるなら、福留を四球で出した時にもヘラヘラせずきちんと悔しがり、次打者を何が何でも絶対に抑える、味方が取ってくれた先取点を絶対に死守する、という気持ちが見たかったです。

九里には「自分がチームを引っ張っていく」という気持ちをもってほしい

九里は今のカープにおいてまだ一軍当確と言えるピッチャーではありません。

ピッチングの出来にはまだムラがありますし、球威やコントロールも絶対的な武器はありません。

そんな状況だから今の九里はチーム全体にまで目が行かず、自分のピッチングの事で一杯一杯なのかもしれません。

それでも今日のピッチングフォームのバランスが本当に身につけば、一軍でローテを守れるくらいなら間違いなくやれます。

それに大卒3年目ですが年齢的にはもう25歳です。

自分より若い中崎がチームのクローザーとして鬼気迫る表情で試合を締めるところを九里も見ているはずです。

中崎より更に若い誠也が今年はもうチームの主軸として立派な成績を残しています。

丸も2年前の25歳の時にはすでにセリーグベストナインを獲得し、侍ジャパンに召集されています。

プロ野球選手にとって25歳はもう若い年齢ではありません。

九里ももう年齢的にも今日のピッチングの出来を見ても、自分の事だけを考えるレベルの投手ではありません。

だからこそ自分のピッチングのすべてがチームに影響を与えうる、という自覚を持って欲しいと思います。

もちろん九里の表情だけで表面的に私が見た印象のみでこんな事を言って申し訳ないですが。

大学日本一を手土産にプロ入りした九里亜蓮

九里はドラフトで指名された時から個人的にずっと期待し続けている投手です。

完全に想像ですがドラフト後に大学日本一になった時には「自分がこのチームを日本一にするんだ」くらいの強い気持ちをもって試合に臨んでいたんじゃないかと思います。

それくらい勝ちにこだわる投手だと思っていただけに、今日のように四球を出してヘラへラしているような九里は残念でしょうがないです。

大学日本一になった時のピッチングを見ていても、「九里は負けない、勝つ投手」だというイメージが強いです。

プロの世界ではリリースの瞬間に最大出力を持ってこれるようフォームを固め、もうひとつふたつストレートの球威を上げて欲しいですが、それと同時に「絶対に勝つ」という本来九里が持っているはずの強い気持ちをもっとわかりやすく見せてほしいです。

一戦一戦、自分が登板する試合は絶対にチームを勝利に導く。

そんな九里の姿を見たいと思いながら、これからもずっと九里には期待しています。

 - 九里亜蓮