カープについて俺はそう考える

カープについてカープファンの管理人が考えたことをあれこれ書くブログです。

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黒田博樹、最初で最後の日本シリーズ登板。安部の覇気が光っていた。

      2016/10/26

黒田にとって最初で最後の日本シリーズという事で、カープとしては勝ちたかった試合でした。

ただ日ハム側からしても2連敗でホームに戻ってきて、ここは何としても勝ちたい試合だったと思います。

意地と意地がぶつかる試合は、結果的に日ハムのサヨナラ勝ちという結末を迎えました。

黒田の気迫のピッチング

もうこの試合が黒田の現役最後のピッチングになる可能性が高いという事もあって、黒田も本当に気迫を全面に出したピッチングでした。

最後の最後まで気力を振り絞った投球で、6回2アウトまで投げましたが、大谷を打ち取った後に腰か足(?)の痛みが限界にきたようで、ベンチに下がってしまいます。

一旦マウンドに戻って来はしましたが、投球練習をした結果、やはりここで降板となってしまいました。

でも黒田の雄姿はカープの選手たちに伝わるものがあったはずですし、カープファンにもものすごく伝わるものがありました。

最後の最後まで戦力として立派に投げ切った85球だったと思います。

安部がサードレギュラーを手に仕掛けた日

第二戦はコーチからの進言もありサードのスタメンは小窪でしたが、今日の試合のサードスタメンは安部でした。

初戦も2安打していて打撃好調ですが、今日も安部は大きな大きな仕事を果たしました。

9回表、1点差で負けている場面で先頭打者の誠也がスリーベースを放つものの、エルドレッドくじが悪い方に出て力みまくりで三振。

そして8回裏に逆転のランナーは返さない、という意図で後ろに守っていたのになぜか一か八かの勝負で突っ込み痛恨の後逸をした松山が、この場面でなでるような当てるようなバッティングで無様な内野フライ。

せっかく先頭打者の誠也がスリーベースを放ったのに2アウトまで追い込まれてしまいましたが、ここで安部が大仕事をやってのけます。

高めに浮いた谷元のストレートを思い切り引っ叩いて一二塁間を抜く起死回生のタイムリーヒット。

この時、安部は来年のサードのスタメンを手中に収めたと言っても過言ではないと思います。

それ位大きな仕事でした。

正直言って松山より安部の方が絶対こういう場面では頼りになると思ってしまいましたし、安部は絶対結果を出すだろうと思っていましたし、この一打は安部の野球人生にとってものすごく大きな財産になったはずです。

一塁に走りながらカープベンチに向かって派手にガッツポーズをしていたのがとても印象的でした。

あの場面でタイムリーを打ったという結果とあの場面で湧き出たアドレナリンは安部の身体に思い切り刻まれたはずですし、今後一生涯安部を支えてくれる自信にも繋がるはずです。それ位安部にとってあの一打は大きいものとなりました。

残念だった松山の態度

安部とは対照的に残念だったのは松山の態度です。

守備でミスをするのは織り込み済みと言えば織り込み済みですが、逆転のランナーは返さない為に後ろに守っている訳ですから、逆転のランナーは絶対に返さない守備をして欲しかったです。

あそこで一か八かで突っ込む意味が分からないですしあれは状況判断が甘かったです。

黒田の勝ち星を消したくないという思いがあったのかもしれないですが、まず優先すべきはチームの勝利であって逆転のランナーを還さないことだと個人的には考えています。

ただ守備はしょうがないとして、その後の9回裏、チームが同点に追いついてさらに石原が四球で歩き2アウトながら1,2塁のチャンスを作った場面。

田中が良い当たりを放ち、それが超前進守備の日ハム外野にキャッチされてしまった場面。

あそこは見ていたファンも総立ちだったと思いますし、カープベンチの選手たちもほぼ全員、選手たちだけでなくチームスタッフもほぼ全員が総立ちになっていました。

ベンチがほぼ総立ちになる中、松山は椅子に座ったまま「おぉ~」みたいなリアクションしかしていなくて、あの態度が個人的には超が5個付くほど残念でした。

自分の状況判断が甘くて逆転のランナー生還を許し、その裏に1アウト3塁の場面で思い切り振るならまだしも当てるようなバッティングで内野フライという無様なバッティングをして、その後チームメイトが必死のタイムリーヒットでなんとか同点に追いついた場面です。

さらに大ベテランの石原が四球を選び続く田中が再逆転タイムリーになりそうな良い当たりを打ったわけですから、そこであの薄っぺらいリアクションは正直思い切りドン引きしました。

個人的には今後、戦う気持ちがないのならもう試合に出なくて良いとすら思いました。

ただ緒方監督はまだ松山にチャンスを与えると思うので、その時に松山がどんなプレーを見せ、どんな態度で試合に臨むのか。

個人的には今日みたいな態度は金輪際見たくないし、今日の失態を何が何でも取り返すような必死さを見せて欲しいし、初戦で大谷からホームランを打ったようなプレーを見せて欲しいと思います。

今までいろんな記事で松山のバッティングセンスについてはべた褒めしてきましたし今でもバッティングセンスは本当に素晴らしいと思っているので、今後は死ぬ気でバッティングで取り返して欲しいですし、それが松山の生きる道だと思っています。

 - ポストシーズン, 安部友裕