カープについて俺はそう考える

カープについてカープファンの管理人が考えたことをあれこれ書くブログです。

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黒田の穴は大瀬良と九里で埋めるとして、大瀬良と九里の穴は誰が埋める?

   

3/26のファンミーティングで2017年カープの戦力概要が見えてきました。

ポイントはいくつかありますが、
①外国人野手はエルドレッド。ペーニャは開幕二軍
②ポスト黒田は大瀬良と九里
といったあたりが主なポイントでしょうか。

外国人は今年も投手3・野手1が基本線

ペーニャが開幕二軍という事で、ひとまずシーズン序盤は外国人は投手3・野手1で行くようです。

個人的にはこれに賛成で、とにかくヘーゲンズは今年一年リリーフでやってもらわないとリリーフが壊滅してしまいます。

ただペーニャを使わないという事は、もうサードは安部に死ぬ気で結果を出してもらわざるを得ません。

安部と言えば、
黒田博樹、最初で最後の日本シリーズ登板。安部の覇気が光っていた。http://i-think-about-hiroshima-carp.red/kuroda-hiroki-japan-series/
の記事でも書きましたが、日本シリーズでのあの土壇場での同点タイムリーが強く印象に残っています。

あの同点タイムリーは安部のプロ野球人生を大きく左右する程の重みがあったと個人的には思っていますし、あの同点タイムリーを活かすも殺すも今年の結果次第です。

西川が出遅れてしまった以上、開幕から一か月はサードのメインは安部になると思うので、何が何でもここで結果を出してサードのポジションを死守して欲しいと思っています。

とにかく安部がこけると今年のカープの序盤戦い方が大きく変わります。

西川がいない以上、ペーニャを一軍に呼ばないといけなくなりますし、そうなるとエルドレッドを二軍に落とすかヘーゲンズを二軍に落とさないといけなくなります。

これはなかなか厳しいです。

黒田の穴は大瀬良と九里で埋める

また黒田の穴は大瀬良と九里のふたりに埋めてもらう、という計算でいるようで、これも個人的には賛成です。

今年の大瀬良は活躍する

大瀬良と言えば個人的にかなり思い入れが強い投手です。

このブログを立ち上げたきっかけも、ルーキー時代の大瀬良が不調に陥っていて、居ても立ってもいられなくなったから、というものでした。

もちろんプロ野球の関係者がこんな個人ブログを見ていることはないとは思いますが、とにかく書かずにはいられませんでした。

あの頃から大瀬良には次期エースとして期待していましたし、去年のリリーフ時のストレートはかなりエグイ球でした。

あのストレートを先発でも放れるのであれば、大瀬良はまた次期エース候補として先発でも結果を出せると思います。

ちなみに2015年と2016年の球種別空振り率を見ると
ストレートは2015年が8.46%、2016年は11.83%と大きく上昇し、
カッターも2015年の17.59%から2016年は23.73%と上昇しています。

それだけ球の質は上がってきているという事です。

今年は先発という事で、去年のようなストレートとカッターのゴリ押しピッチングという訳にはいかず、もう少し奥の深いピッチングが必要になると思いますが、球の質自体が上がっているのは好材料です。

あとは相手にフルスイングをさせない術、内外を幅広く使い、ストレートを活かす為の変化球を活用できれば大丈夫です。

まだ病み上がりですが、ローテーションピッチャーとして活躍してくれると信じています。

九里も開幕ローテを勝ち取る

また大瀬良と同期の九里も今年は実力で先発ローテの座を掴み取りました。

ちなみに九里にも思い入れは強く、このブログでも何度もエントリーを書いてきました。

去年までの九里と言えばどうしても上体が折れて軸回転がブレて、コントロールが安定しない、力を入れて投げても球の勢いが死んでる、という課題がありました。

ただ今年の九里はジョンソンの足の使い方を参考にしたようで、随分と上体は安定して投げられるようになってきました。

たまに危ういフォームの時もありますが、基本的には良いフォームが安定すればピッチングも安定しますし、力を入れなくてもストレートも走るようになります。

また上体が安定すれば、低めに球を集めて打たせて取る九里本来のピッチングも期待できます。

あとはとにかく試合中に気持ちを切らさない事です。

4,5回まで好投していても完璧主義者なのかちょっと崩れるとそのままズルズルいく事が多かったので、今年はそこを改善してくれると本当に期待できます。

今年の岡田も楽しみ

また先発ローテの3番手を早々に決めた岡田も今年は本当に楽しみです。

もともとフォームのバランス感覚が素晴らしい投手なので大きな心配はしていないですが、今年はストレートにさらに凄みが出てきました。

今の岡田のストレートはカープ投手陣の中でもトップと言って良いですし、すでにレジェンドクラスになりつつあります。

今年はあまり難しい事を考えなくても自分のピッチングさえできれば結果は必ずついてきます。

リリーフ陣はどうなる

黒田の穴は大瀬良と九里が埋めてくれると思いますし、岡田のストレートは本当に圧巻で、今年の岡田は先発としてかなり活躍してくれると思っています。

野村もフォームさえ安定していれば大崩れはないですし、あとは相手チームも今年は内角を意識してくるはずなので、内角の使い方をもう一段高いレベルで駆け引きして欲しいと思っています。

そういう駆け引きはもともと巧い投手なので期待しています。

という訳で、先発はジョンソン・野村・岡田・大瀬良・九里の5人はやってくれると思います。

6人目は開幕時は床田だと思いますが、おそらく戸田や福井が復帰すればそのふたりのいずれかになると思います。

このように形の見える先発に対し、リリーフは随分と不安だらけです。

中﨑と今村の勤続疲労は非常に不安ですし、ジャクソンヘーゲンズを加えた所謂勝ち継投の4人以外のリリーフ候補がとにかく見当たりません。

大瀬良と九里が抜けるリリーフの穴

また九里と大瀬良が先発に行くとして、去年このふたりがリリーフとして投げていた部分にもまた新たな穴が開きます。

ちなみに去年、九里はリリーフとして30イニング、大瀬良はリリーフとして18イニングを投げました。

つまり大瀬良九里が投げていた約50イニングを新たに埋める必要ができたという訳です。

そう考えると加藤は開幕を二軍で迎えるようなので、本来今の加藤なら先発向きですが、リリーフとして30イニング程度投げてくれるのが理想になってきます。

ただそれでも穴はまだ20イニングあります。正直きついとしか言い様がないです。

しかもこの50イニングの穴というのは、ヘーゲンズ今村ジャクソン中崎が去年と同レベルでやれる事が大前提です。

この4人が去年の勤続疲労などで期待程のパフォーマンスが出ないとなると、さらにその穴は大きくなります。

一岡は故障さえなければ活躍できますが、去年の24イニングから大きくイニング数を増やす事は想定しにくいです。

となると、薮田や中田や飯田に加え、去年一軍でほぼ出番のなかった今井や小野や永川と言った投手の頑張りが必要になってきます。

また横山がフォームを固めて戦力になったり(フォームさえ固めれば即通用します)、今年密かに期待している中村祐太(投げ方にストレスがなく膝も比較的柔らかく使えているので期待しています)が出てくるなど、新戦力のブレイクがどうしても必要になります。

とにかく今年のカープはリリーフの穴をどう埋めるかがポイントなので、なんとかチーム一丸となって戦って欲しいと思います。

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