カープについて俺はそう考える

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野球とメンタルを考える

      2015/07/31

野球とメンタルの関係性については当然存在していて、もちろんメンタルだけが重要ではないしメンタルはあくまで燃料であってそこからどう努力していくか、どう正しい理論で自分の技術を高めていくかが重要なんですが、とりあえず野球とメンタルについてメモ代わりにまとめておきます。

野球とメンタルといっても、突き詰めていけば要するに自己啓発的なものであったり引き寄せの法則であったり、そういうものだと思いますが私も昔そういう本は10~20冊読んだので大体内容は分かりました。

そういう本に書いてある内容のエッセンスとなる部分は大体同じです。ぶっ飛びスピリチュアル系はさておき基本的に同じような意味合いのことをヴァリエーションを変えた言い方で言ったり、少し大げさな言い方をしているだけです。

メンタルの基本は「身体」と「心」の関連性

憂鬱になりたいなら、肩を落として伏し目がちにして小さな声でボソボソ暗い内容をしゃべれば自然と憂鬱になります。

逆にポジティブになりたいなら、背筋を伸ばし胸を張って、腹の底から呼吸して常に前を向いて笑っていれば良い。そういう状態なら脳が精力的に行動しろと神経系にメッセージを送ります。

メンタルはもちろん大事です。当たり前ですがメンタルは身体の動きに作用します。

ただメンタルだけではどうにもならないし、やる気があれば試合に勝てるのかと言えばそれは別問題です。

個人的なイメージとしては、本質的なところは実行や努力で、実行や努力を継続するための燃料がメンタルといった感じです。

まずは成功した完成系をイメージすること

成功したいならまず目指すべき完成系、到達地点をイメージすることが必要です。

自分の望みを正確に定義し、常に成功している自分をイメージする。すべてはそこからスタートします。

まずゴールありきで、ゴールに到達するための努力はゴールから逆算して組み立てていきます。

野球に限らず成功者は軒並みこのようなやり方をしています。

まず目指すべき完成系がしっかりとイメージができていて、そのために必要な努力を逆算的に実行するという効率的な努力の仕方です。

努力するには、まず成功しているイメージがはっきりと目に見えていることが大前提です。

ちなみに成功者は他の成功者の真似がうまいです。言い換えれば、他人の優れた点をぬすむ能力に長けています。

では他の成功者や他人の優れた点を自分のものとして取り入れる為に必要なことは何かといえば、それは徹底的な観察と分析です。

徹底的に観察して分析する

成功するために観察は必要不可欠な要素です。

自分と自分の行為だけでなく、うまく行ってる人や自分が目指したい完成系に近い人を観察し、自分とどう違うのか分析しましょう。

自分だけを分析しても現象の原因について座標軸が存在しないので比較検証のしようがありません。

自分と成功者を比較してどこがどう違うのか。逆に言えばどこを伸ばせば良いのか。そこを伸ばすにはどういう努力が必要なのか。

そこを徹底的に分析します。

また、自分が上手く行っていた時のパターンを徹底的に分析し、再現したい時に再現できるよう身体に覚え込ませることも重要です。

例えばピッチャーなら「良い感じに力が抜けてピュッと良い球が投げられていた状態」を徹底的に観察して分析し、身体のどの部分をどう動かしたからそういう球が行ったのか。そういうところを自分で理解して、再現したい時に再現できることが大事です。

そのためには自分のプレーを的確に観察し、自分のプレーについてチェックポイントを設け、たとえその日がどんな調子でもチェックポイントに立ち返れば調子が悪いなりにある程度のプレーができる、という状態にしておくことが重要です。

そのためにもまず土台となる「観察」はホントに大事です。

自分と自分の行為、また成功している人や自分が理想とする人の行為を徹底的に観察していくことで自分に必要なことや取り入れられるもの、ゴールに到達するための道筋がクリアに見えてきます。

成功までの道筋が見えたらあとは実行と信念

成功をイメージして、自分と他の人の行為を観察して成功への道筋がクリアになれば、あとは実行です。

実行には信念が大事なカギになります。

脳の働きは身体の動きに作用するので、何かを成し遂げる能力がない、と自分で思えば脳はそのように身体の働きを制御します。

逆に言えば、成功を確信し成功のために必要な実行にだけ目を向けていれば、目の前の障害は成功への踏み台にしかなりません。

意志は道をみつけますし、道がなければ作ります。

成功している完成系の自分を明確にイメージし、「かならずそこに到達できる」と信念を持って実行し続けることが大事です。

挫折した時どうするか、結果がでない時にどうするか

もちろん実行の途中で挫折することはあります。できることはすべてやったのに上手くいかない時もあります。

その時どうすれば良いのでしょうか。

やっぱりダメだと諦めるのか、成功するために柔軟に手段を変えて粘り強く実行し続けるのか。それによって結果は変わります。

繰り返しになりますが、ゴールから逆算して今の自分に必要なことを実行することは大事です。

でもその実行が本当にゴールに結びついているのか。それは実際に実行してみないと結果はでません。

仮に実行が結果に結びついていないなら速やかに適切に判断し、柔軟に実行の方法論を進化させていくことが大事なポイントになります。

現在の状況が自分の望むべき状況にないのであれば、その理由をみつけ、より良い努力、結果に直結する努力を実行し、必要なことを達成します。

理想と現実のギャップをどのような方法論で埋めていくのか。あきらめることなく柔軟に、「かならずゴールにたどり着く道筋はある。」「必ず成功する。」と強い信念を持って実行の中身をブラッシュアップさせていくことが必要です。

成功に必要なのは粘り強さと知性

成功の第一要因は粘り強さです。

実行にあたっては決して立ち止まらないこと、一時的な結果や状況に左右されないこと、成功するという信念に集中して取り組み続けることが大切です。

「必ず成功する。」という確固たる信念があれば、自分の能力を把握しくりかえし挑戦し、最後には必ず成功します。

ただイメージするだけだと単なる空想家なので内容のある実行が必要です。

繰り返しで申し訳ないですが、内容のある実行の為には「どういう実行が必要なのかを目指すべき理想像から逆算して考えて動く」ことが必要です。

NLPという神経言語プログラムでは、「他人ができることはあなたにもできる」とされています。

そして大事なのは結果を出すための実行の方法です。

絶対に成功するという信念をもって脳を使い、理論的に頭の使い方と身体の使い方を分析・把握して、徹底的に質のよい努力を続けること。それが大事です。

まとめ「成功をイメージして観察と分析を繰り返し、ゴールに必要な実行を粘り強く繰り返す。」

結局のところ自己啓発とかメンタルの話はまとめるとそういうことかと思います。

勝てる投手は勝てるピッチングをしている訳ですが、そこを徹底的に観察し分析するといくつもの要素が見えてきます。

というかピッチングはバッティングと比べ物理現象としての側面が強いので、身体をどう使えば強い球をコントロールよく投げ込めるのか。それはある程度明確です。

人の身体は千差万別ですが、物理現象として良いピッチングの基本形はだいたい共通しています。

・片足でバランスよく立てるよう重心バランスに気を付けて足の裏全体で身体を支えること。
・腰の回転速度を上げて腰の回転を背骨の回転にロスなく伝えること。
・背筋をしっかり伸ばして背骨の回転軸を真っ直ぐにすること。
・腕は背骨の回転につられ自動的に振られる感じで投げること。
・どのリリースポイントで放ればどこに球が行くのかの感覚を掴むこと。

まとめるとだいたいそんな感じです。

そのために今の自分に必要な要素は何なのかを考え、結果に直結する努力を粘り強く実行していくこと。絶対に成功すると信念を持って努力をブラッシュアップし続けていくこと。要はそれがメンタルだと思います。

バッターで言えば高い確率で強くコンタクトするためには何が必要なのか。

バッティングはピッチングと比べ様々な要素がからんできますが、究極を言えば
・良いタイミングでコンタクトすること、
・良いスイング軌道でヘッドを走らせること、
・良いポイントでミートすること、

の3要素に集約されると思います。

そしてそのために必要な努力をそれぞれが考え、絶対成功すると信念を持って実行の方法論を常に改善しながら粘り強く努力し続けること。

もちろん野球は複雑な技術と技術のぶつかり合いなので他にも大事な要素は数えきれないほどあります。

そういったひとつひとつのポイントを徹底的に観察して分析し、必ず成功すると自分自身が信じ切り、今の自分に必要な努力を粘り強く実行する。結局そういうことだと思います。

試合本番では「相手をどう抑えるか」「どう相手を打ち込むか」を考える

試合本番は基本的にピッチャー対バッターの対決です。

ピッチャーはバッターを徹底的に観察しデータ分析し、どこをどう攻めれば打ち取れるのかを明確にイメージして自分の最善のピッチングを再現すること。

バッターは相手投手をどう攻略すれば良いのか徹底的に観察しデータ分析し、あとは自分のスイングをしっかりすること。

試合本番はそのせめぎ合いになります。投手の中にはキャッチャーミットだけ見る投手もいますが、もっと相手バッターを徹底的に観察してどう打ち取るのか、具体的なイメージを持って意図のある投球をすることが大事です。

これは野手も同様です。「絶対に打つ」という強い信念を持って相手投手を観察しデータ分析をし、良いタイミングでヘッドを走らせ良いポイントで打つ。それがメンタルです。

メンタルについてもある程度自分なりに勉強はしてきましたが、結局のところ野球とメンタルの関係性というのは上記で完結したように個人的には思えます。

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