カープについて俺はそう考える

カープについてカープファンの管理人が考えたことをあれこれ書くブログです。

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2015年は中村恭平覚醒の年になる?

      2015/07/31

最近は日曜出勤平日代休パターンが多く昨日の黒田は見れなかったし今後もサンデー黒田なら見る機会が訪れるのは当分先になりそうですが、とりあえず黒田の復帰後初登板をチームとして勝利で飾れて安心しました。

ただ見てない試合についてアレコレ言うのは好きじゃないので黒田のピッチングについては何も言わないです。いつか復帰後初めてきちんと黒田のピッチングを見ると少し感傷的になるかもしれないですが、それが終われば黒田もカープに在籍する約70人のうちのひとりとして見るようにしたいと個人的には思っています。

いつまでも漢気や20億円といった物語やストーリーありきの色眼鏡で見続けることは黒田にとって失礼なように思えるし、カープの選手は黒田以外にもたくさんいるので個人的にはそこにも目を向けたいと思っています。

という訳で一軍よりも一足早く開幕したファームの動向をチェックしてみると中村恭平が2安打無四球で完封勝利を飾っていたようです。

最近はファームの試合を動画サイトにアップロードしてくださる方がいるのでユーチューブをチェックしてみたところ、完封した試合は見つからなかったものの別の試合での中村恭平のピッチングを確認することができました。

まぁ驚きました。驚愕の出来でした。圧巻のピッチングとはまさにこのことか、とでも言うべきピッチングでした。

まず驚いたのは、去年とは明らかにピッチング動作のメカニズムが変わったことです。

去年の中村には上体が折れ身体全体が「くの字」型になってしまうという致命的欠陥がある為、軸回転がブレて腕の振りもイマイチでどうしてこうなった感が凄かったですが今年の中村恭平は違います。上体もそこまで折れず腕の振りが身体の近くを通ります。

上体が立って腕が身体の近くを通るので軸回転も安定して、身体の軸回転を上手く腕の縦回転へとつなげることが出来ているため腕の振りにもストレスがなく球持ちが良いです。

もともと手足の長い中村恭平があれだけ球持ちよく放ればまぁ打てません。150キロのストレートなんかいらないですし、あれだけの投げ方ができれば144~145キロ程度のストレートで十分です。

さらに良いのがあの大きく振りかぶるワインドアップのフォームです。

別にワインドアップ至上主義という訳ではないですが、中村恭平のワインドアップは手足が長い分見栄えが良く堂々と見え、打者からすると威圧感を感じます。あとは「打てるもんなら打って見ろ」くらいの殺気を醸し出せればなお良しです。

しかも大きく腕を背中まで振りかぶることで背筋が伸び身体の重心が前重心にならず、くの字型に身体が折れるのを防いでくれるという副次的な効果も産まれています。

まだセットになると身体が「くの字」型に折れ気味になる時もありますが、ワインドアップ時の上体を立てる身体運用をセット時にも活かせればもっと良くなります。

とにかく去年と比べ、メカニズム的欠陥がなくなりピッチングに進歩が見られるので大いに期待しています。

黒田の復帰はカープにとって大きな財産ですが、黒田ひとりで優勝はできないし黒田以外の投手もカープにとって大きな財産です。

今の時点で中村恭平の活躍に期待している人がどれ程いるのか分からないですが、1年前の今頃福井が活躍すると期待していた人よりは多いのでしょうか。とりあえず個人的には今年の中村恭平に期待しています。なぜなら今年の中村恭平には成績の向上が見込める具体的な要因があるからです。

福井が去年飛躍を遂げたのに続き、今年は福井と同期の中村恭平がひょっとするとひょっとするかもしれないな、と思わせるのに十分な、本当に素晴らしく見惚れるほど魅力溢れるピッチングを披露していました。

 - 中村恭平