カープについて俺はそう考える

カープについてカープファンの管理人が考えたことをあれこれ書くブログです。

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梵の理に適ったバッティング

      2015/07/31

今日はなんだか昼と夜の時間配分が非常に丁度良い感じだなーと個人的に感じてたんですがよく考えると秋分の日でした。どうりで昼と夜の長さ配分が丁度良いはずです。

ちなみに秋分の日や春分の日でも実際のところは昼の方がちょっとだけ時間長いんですがその主な理由が二つありまして、ひとつは地球には大気層があるので太陽光が屈折して日照時間が長くなる、という納得できる理由なんですがもうひとつの理由がけっこうナメてます。

日の出と日の入りの定義の問題で、日の出は太陽の一番上のところが地平線から現れた時なんですが、それだと日の入りは太陽の一番下のところが地平線に入り始めた時じゃないとルールとしておかしいのに、日の入りは太陽の一番上のところまで完全に地平線に隠れた時になっているんで、それで太陽一個分の移動時間分だけ昼の時間が長くなるそうです。

そのルールを知った時あまりにも夜に対して不利すぎて夜が不憫になったんですけど、感覚的には日の入りは太陽が完全に地平線に隠れた時、という定義も納得できるものがあります。むしろ太陽の下部分が地平線に隠れ始めた時を日の入りとする方が感覚的に違和感を覚えます。

さらによく考えると昼と夜の時間配分について考えるのなんて秋分の日と春分の日くらいのもんなので、であれば感覚的な日の出日の入りの定義を優先する方がメリット大きいと思うようになりました。でも夜が不憫なのは事実なのでこれからも夜を応援していこうと思います。ファイト夜。

あと今日カープが試合していました。梵がホームランを含む3安打で爆発していました。

梵のバッティングは素晴らしいです。特にトップの作り方が良いです。バットを構えた時にものすごく自然体で、打ちに行く為に足を上げる動作をすると自動的に手がトップを作るような動きになる、という非常に合理的なバッティングメカニズムになっています。菊池とかも同じようなメカニズムです。

このメカニズムの何がすごいかというと、構えている時に腕にまったく意識が行っていないことです。相手投手の動きを見て足の始動のタイミングを計るだけでよくて、足を上げれば自動的に腕も動いてトップが作られるので上体に力みがありません。多分構えている時にバットを持っているという感覚すらあまりないんじゃないかと思います。とりあえずバットは腕で振るものだという感覚はないと思います。

対して今日の堂林はイマイチでした。堂林のフォームは毎日何かしら変化しているのですが、今日はまるで岩本みないな構えでした。構えの段階から腕を「打つぞ打つぞ」と揺らして腕に意識が行くと同時に相手投手の動きを見て足の始動のタイミングも取ろうとするので、構えた時から手にも足にも身体全身に力が入っています。

あれだけ腕でスイングしようとするとボールになる変化球やタイミングずらされた時にバットが止まらないので空振りが増えてしまいます。

今日の堂林のスイングで素振りしたら多分100回くらいでものすごくしんどくなると思うのですが、対照的に梵や菊池がそれぞれのバッティングで本気で素振りしても100回程度ならあまり疲れないと思います。それくらい梵や菊池は構えの時点で力みがない分ボールの変化やタイミングのずれに対応できます。

ちなみに小窪も堂林と同じように腕でスイングするタイプですが、意識が二塁手の頭を越すようなイメージで打っているのでボール球にはバットは止まります。ただ堂林がそんなバッティングをしてても意味がないし、そのようなバッティングをするのなら堂林でなくても誰でも良い訳です。やっぱり堂林にはブルンと身体全体でスイングして欲しいです。

選球眼が悪いと言われる選手は選球眼自体に問題があるのではなくてバッティングのメカニズムに問題がある場合が多いです。

たしかに選球眼自体はある程度先天的なものですが、選球眼を活かすバッティングメカニズムか殺すメカニズムかどうかによって、四球の数やボール球スイング率やストライク空振り率など表に現れる選球眼は変わってきます。同時に動体視力を鍛えることも大事ですが。

梵や菊池など身近に素晴らしいお手本があるので、力みのない構えから足を上げると自動的にトップが作られるという合理的なバッティングメカニズムをしっかり研究して自分なりに消化したらもっともっとすごい選手になれると思います。

梵のバッティングのすごさの話をしたかったんですが堂林の話になってしまいました。どっちも応援しています。あと夜も応援しています。ルール上は昼の方が圧倒的有利ですが夜にはめげずに頑張って欲しいと思います。

 - 梵英心