カープについて俺はそう考える

カープについてカープファンの管理人が考えたことをあれこれ書くブログです。

*

2015一軍キャンプ野手メンバーで注目は田中広輔と磯村嘉孝

      2015/07/31

一軍キャンプ 野手メンバー

捕手
27 會澤 翼 31 石原 慶幸 32 白濱 裕太 61 磯村 嘉孝

内野手
0 上本 崇司 4 小窪 哲也 6 梵 英心 7 堂林 翔太 13 グスマン  28 新井 貴浩 33 菊池 涼介 51 鈴木 誠也 55 エルドレッド 59 美間 優槻  60 安部 友裕 63 田中 広輔 66 木村 昇吾

外野手
9 丸 佳浩 35 下水流 昂 37 野間 峻祥 44 松山 竜平 49 天谷 宗一郎  50 鈴木 将光 69 ロサリオ

一軍キャンプメンバーが発表されました。当然キャンプ中にも1,2軍の入れ替えがあるはずですが、当面はこのメンバーが一軍になるようです。

外野手メンバー

現在のカープでもっとも激戦区なのが外野枠。センター丸とレフト外国人はほぼ確定なので残るはライトの椅子1つです。

このメンバーだと松山がもっともレギュラーに近いと思いますが、内野手登録の誠也もいるのでその争いは混沌としています。また野間にもチャンスは与えられるはずですし、スイングの写真を見るだけでもスイングの綺麗さが見て取れセンスの良さを感じさせます。

内野手メンバーで注目は田中広輔

内野手メンバーでは田中に注目しています。

去年は後半からショートのレギュラーを掴んだ田中でしたが、好守ともに物足りないものがありました。おそらく去年のプレーをそのまましていては、今年は好守共に相当苦労するはずです。

バッティングでは内角と落ちる球で徹底的に攻められるのは目に見えていますし、去年の成績をキープしようと思えば相当なレベルアップが必要になります。

守備でも三遊間の打球処理などを見ると木村とはやはり雲泥の差があります。マツダは土のグラウンドなのでまずは捕球を大事にしようという意図は分かりますが、内野手、特にショートは0.1~0.2秒の時間短縮が勝負です。それだけで補殺数は圧倒的に変わってきます。

去年のプレーを見る限り、捕球と送球が完全に分断されているというか、まず捕球する、そして送球する、といった別々の動作になっていました。0.1秒を短縮するなら送球の為の捕球動作にならないと厳しいです。

そもそも内野守備は打球を取るだけではアウトになりません。一塁に送球してはじめてアウトになります。なら送球を第一として、捕球の時にも送球のことを常に念頭に置いておかないといけません。

菊池の守備の凄いところはその広大な守備範囲もそうですが取った後の送球です。正直、球に追いつくだけなら脚が早ければ誰でもできます。普通なら追いつくだけで送球動作には移れない、という場面でも菊池は送球できる、しかもその送球がめちゃくちゃ正確。そこが菊池の凄さです。

セカンドとショートの守備は別物なのでそのまま応用はできないですが、送球する為に捕球する、という部分をもっともっと伸ばす必要があります。もちろん色々工夫してやってるとは思いますが、まだ安全に行きすぎているように見えます。もっともっとアグレッシブに行けるはずです。

狙うは一軍ショートのレギュラー獲り

一軍のショートのレギュラーというものは野球界においてめちゃくちゃ重要なポストです。カープでは梵や木村もいますが、今後のことを考えると田中にショートのレギュラーを獲ってもらわないと非常に困ります。今後数年間のカープを考えた時の超重要キーパーソンのひとりです。

梵や木村がレギュラーになると少し時代が前に戻る、というか世代交代に苦労するのが目に見えています。もちろん梵も木村も大事な戦力ですが、将来のチーム強化を考えるなら、田中がショートのレギュラーを掴まなければいけないです。田中が無理なら誠也のショートも現実的に考えても良いと思っています。それ位ショートのレギュラーを固定することはチーム強化にとって重要です。

田中自身も去年のプレーで今年以降もプロの一軍のショートのレギュラーとしてやっていける、とは思っていないと思います。秋季キャンプでも守備で徹底的に絞られていたようですし、田中自身にも自覚はあるはずです。負けん気の強い、気持ちの強い選手なのでなんとかプロの一軍のショートのレギュラーを掴めるまでどこまでも向上心を持って成長して欲しいです。田中はチーム強化の大きなカギを握る選手です。

捕手メンバー

捕手については磯村の成長がカギになります。今年は石原・會澤の二人体勢が基本だと思いますが、ふたりともケガのリスクがあります。どちらかが欠けた時に、去年までなら倉か白濱が一軍に呼ばれていましたが、今季はまず磯村が呼ばれるようにならないと将来的に厳しいです。

磯村が伸び悩んで二軍に居座ると、同世代の中村や多田、松浦の二軍での出場機会も奪われることになります。捕手は捕手として試合に出ないと経験が積めないので、若手が二軍で出場機会を得られないと捕手陣全体の伸び悩みに繋がります。

それを防ぐ為には、なるべく早い段階で磯村が一軍に昇格し、多田など次世代の捕手に二軍で出場機会を作ってあげることが必要です。

正直言って、磯村が伸びないと會澤世代以降の捕手が完全に空洞化します。そうなるとドラフト戦略もまた変わってきます。上位で捕手を取らざるを得なくなり、優秀な投手を取りこぼすことにもつながります。

それ位、磯村の成長はチームの強化にとって非常に重要なポイントです。とりあえず石原か會澤が離脱すれば、まず真っ先に磯村が呼ばれるように、今年はまずそのポジションに上り詰めることが必要になります。

地味で見落とされがちですが、磯村の成長はカープの将来にとって多大な影響を与えうるもののように思えます。

 - 田中広輔, 磯村嘉孝